科学館行ったのです!

今日のことじゃないです。昨日です。遅れながら書いてみることにw

 昨年度の夏休みの終わりからずっとリニューアルのために休館してきた名古屋市科学館。春休みにリニューアルオープンして、名古屋ではめちゃめちゃ話題になっとります。

 すごかったのですよ。

 春休み、しかも日曜日という条件で、人がめちゃめちゃ集まっていました。ネットで噂は知っていたものの、開館前にすでに長蛇の列が・・・。9:00に並んで、結局券を購入できたのは2時間強後の11:15でした。ものすごい人です。
 
 旧理工館と天文館が解体され、あたらしく二つを統合したような建物ができて、見るからに奇妙な二つの四角の建物の間にとてつもない球体(これの上半分がプラネタリウムですね)が挟まったという構造になってます。生命館は今までどおり。役所が作ったのにこんなにオシャレ!っていわんばかりの建物です。かっこええ。

 まずは常設展をじっくりと見学。
 
 子供受けしやすいように、体験して学ぶみたいなスタンスのものがほとんどです。吹き抜けを利用して巨大な展示物が増えましたね。9mの竜巻はすごかった。(人工竜巻では日本一)放電ラボとか、極寒ラボとか楽しそうだったけど、整理券が取れんかったー。また、名古屋の「ものづくり都市」っていう特徴を強烈にアピールしている。いろいろ展示物があっても、それを名古屋のものづくりと絡めてあったりね。個人的にはミシンの(brotherの)拡大模型が一番面白いと思います。歯車の展示の複合物としておいてあるかんじ。
 
 ちらほらと旧館時代のものも移植してあります。これもなかなかいいです。というか、懐かしいです。

 生命館は特に展示の変更はなかったですので、懐かしさを覚えますwほっとするというか。

 そして、一番の期待はプラネタリウム
 世界一の大きさで再び名古屋のプラネタリウムは頂点に立った!w

 入ってみると、本当に大きいです。椅子が左右30度ずつ振れて、すわりごこちもなんだかグリーン車のよう。(のったことないけどねw)でも、ドームが大きすぎて視点移動に苦労するw ってなくらいの広さ。
 
 すごいのはそれだけじゃなくて、音響や空調、映像にもこだわりがあるようで。48個のスピーカーでどの席でも自然なバランスをとってます、とか、足元にもスピーカーを置いて虫の音とかまじリアルです、とか、ドーム全体を16分割してプロジェクターで映像を投影できます!とか、プラネタリウム以外の機能もとにかく満載!w

 名古屋市は教育系にはきちんとお金をかけてくれてるのがほんとうにうれしいね。長く大事に使われるといいですね。